ARIMAのつれづれ

  

　いよいよ６月から始まると言うセカンドライフのアダルト規制ですが実際はどういうものなのか、いろいろためしてみました。今回はテストエリアらしきところがあるというので行って見ました。



　この写真が、今回のアダルト規制（フィルタリング）のテストSIMらしきところです。

http://slurl.com/secondlife/Oatmeal%2012/15/15/23

　テレポ地点はAdult、Mature、PGに設定されたSIMがちょうど合わさってるいるあたりのPGのSIMでした。さっそくレーティング区分を「PG限定」にして隣のMatureのSIMへ侵入をこころみます。すると次のような画面が出てSIMに入ることが出来ませんでした。
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　設定を「PGとMature」に変えた年齢確認をしていないアバターでAdultのSIMへ入ろうとすると、当然ですが、次のような警告が出て入れませんでした。
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　クレジットカードでプレミアム登録してあるアバターはレーティングさえ変えればAdultのSIMでも入れました。写真では判りづらいですが金網で囲まれた隣接SIMは確認アバでも入れないので、レーティングとは別の試験してるみたいでした。英語で何か書いてあったみたいですけど・・・・・・

　次にレーティング設定のない現行の１．２２のビューアーでためしてみました。まずプレミアム登録したアバではMatureでもAdultでも入れました。つぎに未登録で年齢確認もしていないアバですがMatureは入れますがAdultには入れませんでした。レーティングの設定こそありませんが、Adult設定がされた土地へは古いバージョンのビューワーでも登録か確認してないと入れないみたいです。

　さて、ここで１つ疑問が。SIM単位でレーティングでアバターの進入をコントロールできるのはわかったのですが、同一SIM内でレーティングの違う土地が混在している場合はどうなるのでしょうか？

　現在もSIM内でバリアをはって進入を制限している場所はよくみかけます。しかしあれで制限できるのは地上から５０ｍぐらいまで１．２３RCでもバリアの場所は今までと同じでしたのでSIM内でのレーティング区分も同じようなことになるのではないでしょうか。だとするとSLでよく見かける空中に店舗や施設を設置するばあい土地に設定されたレーティングではレーティングの異なるアバターをコントロールできないことになります。

　今回のアダルト規制（フィルタリング）ではアダルトコンテンツをアダルト大陸へ移動するか、プライベートSIMの場合はアダルトコンテンツのSIMであるむねの設定をすることが求められるということですが、これはSIMごとでしか実質的な進入のコントロールができないと言うSLの技術的問題があるためアダルトコンテンツへのプレミアム未登録、年齢未確認のアバター及びレーティングの設定でアダルトへ行きたくないアバターのアクセスを制限するにはSIM単位でアダルトコンテンツを分離するしか制限の方法が無かったからではないでしょうか。

今回の記事を書くにあたり、こちらでテストエリアのことを読んで参考にさせていただきました。
Matureで行こうPG版(仮):アダルト設定について

プレミアム登録していればとりあえず年齢確認がされていることにはなるようですが、登録が無い場合は公式サイトで年齢確認が必要になります。やりかたはこちらのブログで解説されています。

♨ 吉原遊廓/さむらい処 空海 ♨:♨ 年齢確認のお願いです。

Love❤Love❤:リンデンのアダルト規制についてのつぶやき

免許やパスポートの番号など個人情報を使うのでちょっと心配なところもあるんですが、サイトの説明を読むと免許やパスポートの情報自体は記録として残らないようです。個人情報をリンデンへ送りたくないからクレカの登録していないって人もいると思うんですけどねえ。そういう人たちはどうするんでしょうか。  続きを読む

　相変わらず情報量が少ない「アダルトコンテンツのフィルタリング」ことアダルト規制についてですが、それに対応したビューワーである１．２３RCを導入して、プレミアム登録アバ、非登録アバでいろいろ試してみたので、そのことについて書いてみます。

　RCというのは完成品の一歩手前のテスト版というような意味なのですが、１．２３RCもついこの間、あたらしい版がアップされるなど、細かい部分の修正などは今も行われているようです。

　さて１．２３RCは今までのビューワーより細かい部分まで日本語化がされていたりなどローカライズも進んでいますが、アダルト規制に関係しての一番の特徴は「環境設定」の「一般」タブで「レーティング区分」の設定が出来るようになったことでしょう。

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　こちらの写真のようにプルダウンメニューで設定できるのですが、


　プレミアム登録も年齢認証もしていなアバターだとこのようにAdultを含む設定はメニューに表示されません。


　リンデンのアナウンスでは認証を受けないアバターはアダルトコンテンツの検索もできなくなるということでしたが、検索の「場所」「グループ」「グラファイト広告」などにはPG,Mature、Adultなど、どのレーティングのコンテンツを検索に含めるか（含めないか）チェックを入れるようになっているのですが、認証を受けないアバターではこの部分のアダルトも暗くなって選択できないようになっていました。


　ただ、カテゴリーとレーティングは別のようなので、よくわからないのですよね。実際「Japan Free Sex」などカテゴリーで「Adult」に区分された場所でも検索できます。この辺は土地のレーティング設定がまだ行われて対応してない状況のようなので検証はできないのでしょう。実際に設定が行われると、YoshiwaraやSusukinoなどAdalt設定される予定のSIMにあるコンテンツは検索できなくなるのではないかと思われます。  続きを読む

　６月あたりから本格的に始まるらしいセカンドライフのアダルト規制ですが、どうも口コミ的にしか情報が伝わってこない状況って言うのがなんとも歯がゆい限りです。全ユーザーにかかわってくる問題なんだから、ベアローズさんのトレハンイベントみたいに各国語に訳したノートカードでも送りつけるぐらいのことをやってもらいたいものです。

　さてその規制の内容ですが日本語の公式ページからもリンクのあるこちらのニュースページによるとSL内のコンテンツをAdult、Mature、PGの三段階にわけ、ダンスクラブやモールもMatureになるのだとか

(仮想世界のSecond Life，アダルト・コンテンツをフィルタリング：ITpro)

　リンデンの公式の発表や有志の方々による日本語訳はこちら

年齢認証／アダルト・コンテンツ関連 ‎([日本語概略] Official Linden Blog記事追跡／まとめ)‎

　PGは教育関係のみってことになるらしいのですが、これならアダルトを別大陸へ隔離するよりPGを隔離したほうが簡単に思えるんですけどねえ、実際のところどうかは別としてSLて１８歳以上の人しか参加して無いはずですし。

　Matureがかなり広範囲の部分を含むのは判ったのですが、じゃあうちみたいなホテルってどうなるんでしょうか？SL中でホテル、それも時間貸しタイプの場合はだいたいカップルで利用されることを前提とした施設なわけですが家具付の時間貸しのレンタルルームとも言えるわけです。

　アパートとかレンタルの住宅がアダルトコンテンツではなく、その中で行われる行為に関してはプライベートを尊重してリンデンラボが不干渉ということならば、うちのホテルも同様に扱われるべきコンテンツだと主張してもあながち間違いは無いと思うのですが。

　とりあえず検索にも載る土地の説明から性的な表現ははずしてみました。もともとそれほど色々書いてあったわけでもないですし。うちのホテルもカップルのアニメがいろいろ入ってる家具はあるんですが、他のホテルに比べたら、それほど売りになるようなものでもないですしね。高いやつはスクリプト壊れたんでやめちゃったしｗ

　じゃあ実際の規制とかフィルタリングってどうなるのかっていうと、どうも説明読んだだけではわかりにくい。実際にたしかめてみるのが手っ取り早いですよね。

　現在アダルト規制に対応したビューワーとして次期バージョンの１．２３のRC（お試し版てやつですかね）版ていうのが公開されていますので、それを実際つかってフィルタリングていうのがどういうことなのか調べてみたいと思います。もちろんこのブログにもレポートを載せるつもりです。  続きを読む

　１日に一回はホテルの各部屋を見回っているのですが和風の部屋でよくこのスナップのように障子やふすまの両開きの片側だけが開いていることがあります。もちろんホテルを御利用されたお客様が開けていったのですが、こういう状態の障子やふすまをみると外国の方がご利用されたのかなあと思うのです。

　実際取引記録をみると平日でも日本時間の昼間のご利用が多いので、ほとんどのお客様は外国のかたたちだと思われるのですが、こういうふうに片方だけを開けて出入りしていたであろう状態をみると障子やふすまをスライドして開くドアぐらいの感覚の方たちではないかなと想像してしまうのです。

　日本家屋において、障子やふすまと言うのは、ただのドアではないですよね。昼間などはとくにですが開け放していることも多い。部屋や廊下との間にある扉（とびら）であることには変わりないのですが、開け閉めによって２つの部屋を１つのように使うこともできるし明るさや風の通りの調節もできるし、とうぜん景色もかわってきます。

　大げさに言えば障子やふすまって空間演出を簡単に変えることもできるシンプルで多機能な装置なのです。

　私はリアルではこんな障子やふすまばっかりのどちらかと言えば純日本風の家に住んでるのですが、こういう障子やふすまの特性に気づかされたのはSLを始めてからです。始めてからというより自分で日本風の家や部屋を作るようになってからですね。

　SLの効用として「学習」というのが上げられることがありますけど、別に特別何かを勉強しようとしなくても普通に物づくりや人との交流をしてるだけで実は勉強になってることが色々あったりするのがSLて世界じゃないでしょうか。  

　１年近く前のそれもサブアカのアバターの写真で失礼しますｗ



　実は先日よく行くLFSカフェでの話題でグロー効果の話題がちょっとでました。グロー効果というのは光源とは別にオブジェを光っているように見せる効果のことなんですが。パソコンのグラフィック能力によって見える人と見えない人がいるんですよね。

　そういえばグロー効果がよくわかるようなスナップを前に撮ったことをあとから思い出して、ちょっとさがしてみました。

　私もセカンドライフを始めた当初はオンボードグラフィックのパソコンだったのでグローはよく判らなかったんです。新しいパソコンを買ってグロー効果のこともやっと判るようになったころ、以前にもらってきたグロー効果で光る目があることを思い出しました。早速それをつけて撮ったスナップショットがこれです。



　この光る目はプリムで出来たプリムアイなんですが、そういえばこれをいただいたお店があったSIMも今はなくなってしまったんですよね・・・・・